【社労士試験】勉強スケジュールと労働法系科目の記録(令和7年度)

社労士試験

こんにちは!
今回は、社労士試験に挑戦するうえで重要な 勉強スケジュール と、労働法系科目の学習記録をまとめます。

この記事では、平日・休日・直前期の勉強スケジュールの工夫と、労働法科目(労基・安衛・労災・雇用・徴収・労一)の振り返りをご紹介します。


教材が届くペースについて

私は試験が終わった後に通信講座を申し込んだため、最初の教材は 2024年8月30日 に到着しました。
そこから【労働基準法】【労働安全衛生法】の学習をスタート。

その後の発送スケジュールは以下の通りです(アガルート 2025合格目標 中上級カリキュラム・フル)。

  • 2024年9月26日:【労災保険法】【雇用保険法】
  • 2024年11月28日:【徴収法】【労働一般常識】
  • 2025年2月6日:【健康保険法】【国民年金法】
  • 2025年3月18日:【厚生年金保険法】【社会保険一般常識】
  • 2025年5月15日:選択式集中対策・白書対策・法改正対策・実力確認模試など
  • 2025年6月12日:模試

👉 学習スケジュールは「教材到着のタイミング」に合わせて、次の教材が届くまでに2回はテキスト読みと一問一答を回すことを目標に進めていきました。


平日の勉強スケジュール

平日は仕事との両立が大きな課題でした。
1日の中で勉強に使える時間は限られているため、朝・通勤・昼・夜を意識して区切って勉強していました。

  • :出勤前に30分~1時間(教科書読み込みや一問一答)
  • 通勤時間:講義動画を音声で聞き流し
  • :お昼休みに約30分(一問一答)
  • :帰宅後に1~2時間(教科書読み込みや一問一答)

👉 ポイントは「毎日机に向かう習慣を作ること」。
たとえ短時間でも継続することで知識が定着しやすくなったように感じました。


休日の勉強スケジュール

休日はまとまった時間を取れる貴重なチャンスでした。

  • 2024年8月~2025年1月頃:1日あたり1~3時間を目安に学習
  • 2025年2月以降:週末は5~6時間を確保

休日は過去問や模試を中心に、集中して学習を進めました。
まとまった時間を活用することで、理解が一気に進むことも多かったです。


直前期(7〜8月)の勉強スケジュール

試験直前の2か月間は、年間を通じて最も勉強時間を増やしました。
毎月100時間以上を確保し、1日あたり3~5時間を勉強に充てました。

直前期に重点的に行ったことは以下の通りです。

  • 模試を本番同様の条件で解く
  • 過去問を繰り返し演習
  • テキストの読み込み
  • 白書・統計・労務管理の総仕上げ

👉 この時期は短期間にいかに多くの科目に触れるかを意識して勉強に取り組みました。


労働法系科目の学習スケジュール

労働基準法

回数開始日終了日日数コメント
1回目8/309/1012日初読。全体像を把握
2回目9/2310/412日理解を深めつつ一問一答も並行
3回目11/2011/2910日年内の総復習
4回目4/234/297日春に再度基礎を固める
5回目6/46/129日直前模試前に再確認
6回目8/188/236日直前期。要点確認中心
7回目8/238/231日本試験前日。太字・要点確認のみ

労働安全衛生法

回数開始日終了日日数コメント
1回目9/139/2210日初読。全体像を把握
2回目10/510/62日短期間で通読
3回目1/51/51日冬に一気読み
4回目4/64/72日春に再読
5回目6/47/3158日模試期に復習
6回目8/128/121日直前期の要点確認
7回目8/238/231日本試験直前の最終確認

労働者災害補償保険法

回数開始日終了日日数コメント
1回目10/610/1611日初読
2回目10/3111/45日短期間で通読
3回目1/111/144日冬に復習
4回目4/144/218日春に再読
5回目5/266/915日模試期に復習
6回目7/57/2218日直前期の基礎固め
7回目8/48/1310日本試験直前の要点確認

雇用保険法

回数開始日終了日日数コメント
1回目10/1710/2711日初読
2回目11/611/1611日短期間で通読
3回目1/161/205日冬に復習
4回目4/174/215日春に再読
5回目7/117/2111日模試期に復習
6回目8/138/142日直前期の要点確認
7回目8/208/201日本試験直前の仕上げ

労働保険徴収法

回数開始日終了日日数コメント
1回目12/1712/2812日初読
2回目12/261/39日年末年始に通読
3回目1/231/275日冬に復習
4回目5/45/63日春に再読
5回目6/236/308日模試期に復習
6回目8/38/97日直前期の要点確認
7回目8/238/231日本試験直前の最終確認

労働一般常識

回数開始日終了日日数コメント
1回目12/1012/1910日初読
2回目12/2812/303日年末に通読
3回目1/292/14日冬に復習
4回目5/105/101日春に確認
5回目6/276/271日模試期に再読
6回目8/168/161日直前期の要点確認

どの科目も直前期は、1~3日で教科書を読み終えるペースを意識していました。
それ以上の期間を要している科目もありますが、それはその期間に他の科目の学習を進めており、結果的に期間が延びてしまいました。


まとめ(労働法系)

  • 労働法系は全体的に 6〜7回の通読 を実施
  • 3〜4回目で理解が深まり、直前期は要点確認に集中
  • 教材到着のタイミングに合わせて進めたため、勉強のリズムも作りやすかった

次回は「社会保険科目編」として、健保・国年・厚年・社一の記録をまとめます。


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