【社労士試験】Studyingとアガルートを比較|どんな人におすすめか?

社労士試験

はじめに

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これまでの記事でStudying(令和6年度)とアガルート(令和7年度)の使用感を書いてきました。
今回はその2つを比較して、「どんな人におすすめか」を整理します。

私は1年目(令和6年度)は半年間Studyingを使い、2年目(令和7年度)はアガルートで約1年かけて勉強しました。
同じ科目を2つの教材で学んだからこそ感じた違いを、できるだけ具体的にまとめます。
私個人の感想にはなりますが、ご参考になれば幸いです。


Studyingの特徴と使用感

Studyingは「スマホで完結できる通信講座」というイメージそのままの教材でした。

  • スマホ学習に強い
     通勤中や昼休みなど、スキマ時間を活用しやすい。特に講義動画は音声だけで聞き流しできるので、移動時間も無駄にしませんでした。
  • 価格が安い
     他の通信講座が20万円前後する中で、Studyingは10万円以下。初めて社労士を受験する人でもチャレンジしやすいです。
  • 白書・統計対策が充実
     短時間で要点を押さえられる講義が揃っており、苦手意識が強い分野でも理解が進みました。

💡 感想
半年で基礎をざっと固めるには十分でした。ただ「スライドで理解した気になる」ことが多く、本番ではテキストを文章として読み込んでいなかった弱さが出てしまいました。


アガルートの特徴と使用感

アガルートはStudyingとは正反対で、徹底的にテキストを読み込ませる教材です。

  • テキストが圧倒的に詳しい
     合計2,855ページ。B5サイズで厚みもあり、机に広げてじっくり勉強する形になります。
     最初は重く感じましたが、繰り返すうちに理解が深まりました。
  • 問題数が豊富
     過去問10年分+オリジナル問題集で、合計約5,000問。社会保険科目はそれぞれ600問以上あり、アウトプットには十分。
  • 合格すれば返金制度あり
     条件を満たせば受講料がほぼ返ってくる制度があり、本気で合格を目指す人には大きな後押しになります。

💡 感想
「知識の厚み」は確実に増しました。模試でも択一は安定して40点以上取れるようになりました。ただ、効率的に短期間で学ぶには不向きで、時間を確保できる人向けかなと感じました。


比較表

項目Studyingアガルート
価格約10万円以下約20〜30万円
学習スタイルスマホ中心テキスト中心
テキスト分量コンパクト(図や表が多い)2,855ページ
問題数過去問中心約5,000問
初学者向け度
学習経験者向け度

実際に使ってみて感じた違い

  • 勉強時間の配分
     Studyingは1日1〜2時間でも回しやすい。
     アガルートはじっくり腰を据えて取り組む必要があり、1日3時間以上取らないと進まない印象でした。
  • モチベーション維持
     Studyingは進捗管理が画面で見やすく、達成感が得やすい。
     アガルートは「終わりが遠い」と感じる場面もありましたが、その分やり切ったときの自信が大きい。
  • 本試験との相性
     Studyingは「最低限合格ラインを狙う」感覚。
     アガルートは「合格ラインを超えて安定させる」ための教材だと感じました。

まとめ

  • 初めて社労士試験に挑戦する人 → Studying
  • すでに基礎を終えてステップアップしたい人 → アガルート

私自身は、

  • 1年目(Studying) → 短期間で基礎固め
  • 2年目(アガルート) → 知識の厚みを増やす

という流れで勉強してきました。どちらも必要なプロセスだったと思います。

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