はじめに|クレカを「年会費」と「使い勝手」で見直すタイミング
こんにちは。これまで私は、マリオットボンヴォイ・アメックス、リクルートカード、アパステイヤーズカード、三井住友カード ゴールドNLの4枚体制で運用してきました。
旅行・日常・ホテル特化それぞれに役割がありましたが、年会費や特典の改悪から、マリオットボンヴォイは解約予定です。
本記事では、見直しの理由と新しいカード構成をまとめます。
結果|解約・継続の結論
- マリオットボンヴォイ・アメックス:解約予定(年会費や特典の改悪があったため)
- リクルートカード:継続(シンプル高還元で日常決済の軸)
- アパステイヤーズカード:継続(出張・アパホテル利用時の特典が明確に効く)
- 三井住友カード ゴールドNL:継続(SBI証券での投信積立用として継続利用)
振り返り|4枚の役割と使い心地
① マリオットボンヴォイ・アメックス(解約予定)
使い方:日常の支払いに使用。12月までに400万円使えるかどうか。
良かった点: ホテル滞在の満足度が上がる/無料宿泊特典やステータス関連のメリット。
悩みポイント: 年会費の値上げなど改悪があり、年会費を回収できるか微妙に。コスパ面で解約を検討中。
マリオットボンヴォイ・アメックス(以下MBA)は、大きく4つの改悪がありました。
| 改悪点 | 改定前 | 改定後 |
|---|---|---|
| 年会費の値上げ | 49,500円 | 82,500円 |
| 無料宿泊特典付与の決済条件 | 年間150万円以上決済 | 年間400万円以上決済 |
| ポイント付与対象 | 公共料金、国税、事業用決済も 対象 | 公共料金、国税は還元率ダウン 事業用決済が対象外 |
| プラチナステータス付与条件 | 年間400万円以上 | 年間500万円以上 |
「MBAをプラチナエリートが増えすぎたのでは」みたいな話をしている方もいたり、、、真偽は不明ですが、会員を絞りたかったのかもしれませんね。私はそんなに大きな金額を使わないので、あえなく解約することに。。。
ただポイントが貯まっているので、ホテルに泊まるか、マイルに変えるか迷うところです。
② リクルートカード(継続)
使い方:解約の予定がないため、水道光熱費などの固定費の支払いに使用。
良かった点: 還元率1.2%と高く、どこでも使える万能カード。
公共料金・スーパー・ネット決済など日常支払いの主軸にぴったり。
惜しい点: ステータス性や特典は控えめ。
こちらは、現時点で私の一番のおすすめカードです!クレジットカードが一枚しか持てないとしたら、このカードを選ぶかもしれないですね。
その理由は、年会費が無料で基本的にどこで利用しても還元率が1.2%あるからです。そのため、「この店舗ではこのカードを使って~」など使い分け考える手間が省けることが大きなポイントです。
③ アパステイヤーズカード(継続)
使い方:アパホテル宿泊時に使用。
良かった点: アパホテル宿泊でのポイントの高還元が魅力。出張や旅行がある人におすすめ。
アパホテルの上級ステータスを保持できる。
惜しい点: アパホテルを利用しない時期は活用機会が減る。年会費が2万円。
このカードは、年に一回アパホテルの優待のようなものが届きます。それが目当てでカードを作ってみました。優待は年内には来ると思うので、届き次第記事にしたいと思います。
エポスプラチナは、年間100万円以上決済すると20,000ポイントが付与され、それを翌年以降のカード年会費に充当することができることが大きなメリットです。そのため、年間100万円以上利用すると、実質無料でアパホテルの優待が手に入ります。こちらについても別の機会に合わせて記事にしたいと思います。
④ 三井住友カード ゴールドNL(継続)
使い方: SBI証券の投資信託積立専用として長く使用。
良かった点: 投資+ポイント還元が両立できる。月10万円までのクレカ積立でポイント還元率最大1%。コンビニや外食での高還元。
惜しい点: 基本ポイント還元率が0.5%と低め。
こちらは投資信託を購入されている方には、言わずと知れたカードかと思います。年間10万円以上利用すると投資信託の購入でもポイントが付与され、さらに年間100万円決済(投資信託の買付は除く)をすると10,000ポイントが付与されるお得なカードです。その他、コンビニやファミレスなどでは、高還元で非常にお得に使えるカードです。
比較まとめ|自分の生活に合うカード構成
| 用途 | カード | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 旅行・上級特典 | マリオットボンヴォイ | 宿泊特典・ステータス | 年会費が高く、特典と比較して割高→解約予定 |
| 日常決済・固定費 | リクルートカード | 高還元1.2%・汎用性抜群 | 特典少なめ |
| 出張・ホテル | アパステイヤーズ | アパ優待、ポイント還元 | 利用頻度が左右する |
| 投資信託積立 | 三井住友カード ゴールドNL | SBI証券積立でポイント還元・年会費実質無料可 | 使用場所で還元が変わる |
感想|「年会費の回収」と「投資との両立」
リクルートカードで日常を支え、アパカードで旅行を、ゴールドNLで資産運用を——そんな構成が今の生活にしっくり来ています。
まとめ|使うカードは「目的」で選ぶのが正解
クレジットカードは数よりも、「どの支出に使うか」を明確にすることが大切だと感じました。
これからは、年会費を抑えつつ、投資・日常・出張それぞれの軸を明確にして使っていきます。


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